初級者向け英作文トレーニング、英単語力アップ、記憶力アップの方法 etc

英語リスニング スピーキング編 ②

リスニング習得方法

 

 「 How to master English listing 」 No.7

 

 

スピーキング 日常会話編

 

瞬間英作文するためには勉強する分野を絞る必要があります。ビジネスの話、趣味の話、得意な分野、好きな分野などなど、超得意分野を作るのがてっとり早い。

 

ゼネラリストよりスペシャリスト。これが英語習得に最も必要な考え方。

 

ただ、「実践的な英語」という観点からすると、初見の相手といきなり専門的な話を始めるのはちょっと非常識。自己紹介やあいさつの方法といった日常会話も覚えておくべきでしょう。

 

あいさつや自己紹介は定型パターンがありますから、それを参考にして作れば特に難しいことはありません。自己紹介というのは気恥かしくはありますが自分をアピールする絶好の機会です。

 

それなりに凝った内容にして人々に印象付けるように心がけるべきですね。少なくとも自分自身が興味をひかれる内容、もしくは面白いと思える内容でないと。

 

気恥かしさなど捨てて。

 

自己紹介に続いて趣味の話とか、最近の出来事(ニュース)とか、休みの日は何をしているとか、お互いのことをもっとよく知ろうとするのが自然な流れです。専門的な話はまだ早い。

 

簡単な内容だったとしても英作文し慣れていない言葉(文章)を瞬間英作文するのはまずムリ。日常的に身の回りの出来事を英語に変換する習慣をつけておきたいところです。

 

日ごろ英作文に慣れている人であれば難しくはないでしょう。

 

覚えたフレーズの復習にもなるし、英作文できる事と英作文できない事の確認にもなります。これは意外と大切なことです。苦手な部分は順次潰していきましょう。

 

何月何日何時に起床
朝食には何を食べた
何時に家を出て何時に会社に着いた
(仕事中は仕事に集中)
帰宅する車の中で仕事を振り返る(英語で)
お風呂の中で一日を振り返る(もちろん英語で)

 

私の場合はこんな感じ。続けていれば日常会話で困ることはなくなるでしょう。上手く英作文しようなんて考えてはいけせん。拙い表現力でもいいから英語に変換することが大切。

 

 

ひとり英会話

 

英会話の練習でよく薦められるのが「ひとり英会話」。ひとり二役であたかも会話をしているように英作文するのがひとり英会話。頭の中で。

 

難しい内容である必要はありません。むしろ難しい内容にしてはいけません。続かなくなるから。上記の英作文の練習方法をちょっとアレンジすればOK。

 

What time did you get up this morning?
I got up at seven.

 

What are you eating now?
I am eating breakfast, a slice of bread and a cup of coffee.

 

When are you going to arrive at office?
It will be about eight fifteen.

 

I have arrived at my office.
Do your best today.

 

こんな感じの超簡単な英会話でいいんですよ。毎日ちょっとずつアレンジを加えていくことで表現力の幅は少しずつ広がっていきますから。

 

毎日毎日同じことばかり言っていたら飽きるでしょ?
もっと新しい表現を取り入れていきたいと思うでしょ?

 

英語の対する貪欲さ、アンテナの感度、単語の記憶定着率、勉強に対する取り組み・集中力などなど全てが変わっていきます。続けていればね。

 

しかし、仕事中や運転中にやるのは危険ですから避けましょう。

 

初心者の場合、簡単な内容でも瞬間英作文するのはけっこう難しいですから、事前に定型文を考えておいてそれを思い出す形にしたほうがいいかもしれません。

 

そこにちょっとずつアレンジを加えていきましょう。ここで大事なのは他の誰かの作った英文を引用するのではなく自分で作った英文を使うことです。

 

自分で作ったものであればどこかが間違っている可能性があります。文法とか表現方法とか。しかし、日々の勉強の中で自分の間違いを修正するのもまた大切な勉強です。

 

自分で英作文してみなければどこが間違っているのか気付くことすらできせん。失敗する事、間違えてバカにされることを恐れてはいけません。むしろ、自ら恥をかきに行く度胸が必要です。

 

…まあ、度胸がついて自然と英会話できるようになる可能性もあれば、失敗して立ち直れない可能性もありますね。自分に合った方法を選びましょう。

 

「ムリしないこと」
「背伸びし過ぎないこと」
「自分のレベルに見合った英作文をすること」
それが継続するためのコツ。

 

「継続すること」
「自分の言葉で英作文すること」
「自分なりの工夫を加えること」
それが成長するためのコツ。

 

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