海外留学する方法
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大学留学する方法
留学と言えば大学留学ですよね。
それ以外にも語学留学、短期留学なんて方法があります。普通に海外旅行でもいいですけど。目的はさておき、海外留学する方法を簡単に解説します。
海外旅行に行くにはパスポートが必要です。
観光旅行以外の目的を持って入国する場合、入国許可証(ビザ visa)も必要です。
アメリカに行く場合、普通の旅行ならパスポートだけでOK。短期留学で週18時間以上授業を受ける場合は学生ビザが必要になります。
留学するなら学生ビザ、仕事をするなら就労ビザが必要で、学生ビザで入国したにも関わらず就労してしまうと場合によっては「不法就労」となってしまいます。
大学留学するなら、まずは入学を許可してもらわなければ始まりません。
アメリカの大学へ留学する条件は、
高校卒業の資格。
語学力の証明(TOFLEで必要なスコアを超えること)。
それと学力。
学力はGPA(Grade Point Average)という数値で測られます。
GPAとは、各科目の成績から特定の方式で算出された学生の成績評価値のこと。GPAが条件を満たしていないと留学を認められない訳です。
それより何より最大のネックになるのが留学資金。
学費・滞在費合わせてアメリカ留学(4年制大学)の場合、年300万以上は必要です。勉強しながら資金を稼ぐのは大変過ぎるので、ここは親に頼るべきでしょう。
入学を許可されたら、ビザを申請して、ビザを発行してもらうためには申請手続きをして面接を受ける必要があります。一般的な学生ならF-1ビザ、職業的研修ならM-1ビザです。
入学許可されたけどビザが発行されないなんてことは、おそらく無いでしょう。
以上、留学に備えて長期計画で準備すべきことは、
- GPAの基準を満たす(学校の成績を良くしておく)
- TOFLEスコアの基準を満たす(英語力を付けておく)
- お金をどうやって準備するか
この3点。計画的に行動しないと、思いつきで留学できるものではありません。アメリカの大学の卒業条件は日本よりずっと厳しいと言われているし、言葉の壁もあるし。お金もかかるし。
生半可な気持ちで海外留学はできません。入学が認められた後も、部屋をどうするかとか、生活用品をどうするかとか、どうやって現地まで行くかとか、考えるべきことは山ほど。
本気の方は、まず留学したい大学に入学する方法から調査。
語学留学とは?
もうちょっと気楽な方法に語学留学があります。
語学留学とは文字通り、語学を学ぶ目的で海外の語学学校に入学すること。語学留学ならば特別な資格は不要。入学が認められないなんて事はおそらく無いでしょう。
金銭面で問題なければね。
アメリカで語学留学するなら、週18時間以上授業を受ける場合は学生ビザが必要です。ビザが必要かどうかチェックしておきましょう。
その他、ホームステイで短期留学、ワーキングホリデー、インターンシップ、ボランティア、専門学校など、海外で学ぶ選択肢は色々。
ハードルの高い大学留学である必要はありません。
また、欧米への留学だど費用が高過ぎるということで、昨今はアジア留学が人気です。
アジアでも英語を日常的に使っている国は結構あって、例えばインドのニューデリー、フィリピンのセブ島、スリランカなんかが有名な語学留学スポットになっています。
それでも留学にかかる全費用を総計すると、決して安くはありません。資金は前もって準備しておかなければ。語学留学だと、どうしても勉強より観光気分になって懸念もあるし...
リゾートを満喫して、英語力も鍛えられたら最高ですけどね!
大学留学にしろ、語学留学にしろ、事前に十分な英語力を付けておかなければ、大枚をはたいて留学してもムダに終わる可能性が高いです。
まずは、しっかりと足元を固めましょう。
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