英作文の方法 【 接続詞 】
「 接続詞の使い方 」
接続詞はA and B とか Yes or No といった使い方が一般出来ですが、それ以外では名詞節や副詞節など「節」を作るために使われます。
接続詞 時を表す副詞節
When 「~の時」
(A) I used to play computer game when I was a child.
While 「~する間」
(B) While I was playing a game, she was studying English.
Before 「~する前」
(C) She drinks a cup of coffee before she studies English.
After 「~した後」
(D) She drinks a glass of milk after she takes a bath.
Since 「~以来」
(E) I have read lots of books since I created a website.
Until 「~するまで」
(F) We have to make hundreds of pages until the website is completed.
(A) 子供のころ、よくコンピュータゲームで遊んだものだ。
(B) 私が遊んでいる間、彼女は英語の勉強をしていた。
(C) 彼女は英語の勉強を始める前にコーヒーを一杯飲む。
(D) 彼女はお風呂に入ったあとに牛乳を一杯飲む。
(E) ウェブサイトを作ってから本をたくさん読むようになった。
(F) ウェブサイトが完成するまで何百ページも作らなければならない。
接続詞 理由・原因を表す副詞節
Because 「~だから」(直接的な理由)
(G) I have enough money because I won the lottery.
Since 「~だから」(共通認識の理由)
(H) Since there is no time, it is time to stop it.
As 「~だから」
(I) As I suffered from stomachache, I took a medical check.
so ~ that 「とても~なので」(so+形容詞)
(J) I was so tired I didn’t feel like doing anything.
such ~ that 「とても~なので」(such+名詞・名詞句)
(K) It was such a fine day that I went out to a garden.
(G) 宝くじが当たったのでお金には余裕がある。
(H) 時間がないのでそろそろ止めよう。
(I) 胃痛に悩んでいたので診察を受けた。
(J) とても疲れていたので何もする気にはならなかった。
(K) とても晴れていたので庭に出た。
接続詞 条件を表す副詞節
If 「もし~なら/仮に~とすれば」
(L) If you want to learn English, you have to study every day.
Unless 「~でない限り/~の場合を除いて」
(M) I study English every day unless I am away from home.
Although 「~だけども/~にもかかわらず」
(N) Although I have no money, I have a dream.
Even though 「~だけども/~にもかかわらず」※even は強調
(O) Even though she don’ has a beautiful face, she is a charm.
Even if 「たとえ~でも」
(P) We are going to hold a wedding even if we have little money.
(L) 英語を習得したければ毎日勉強するべきです。
(M) 家から離れていない限り毎日英語の勉強をしています。
(N) 金はないけど夢はある。
(O) 決して美人ではないけど彼女は魅力的だ。
(P) たとえお金がなくとも結婚式は挙げる予定だ。
その他
As soon as 「~するとすぐに」(時を表す副詞節)
(Q) She came to live with me as soon as we met last month.
As long as 「~する間は/~しさえすれば」(条件を表す副詞節)
(R) As long as I’m alive, I’ll love you forever.
As far as 「~のおよぶ限り」(範囲を表す副詞節)
(S) As far as I know, he did it all alone.
(Q) 知りあってすぐに彼女は私と一緒に暮らすようになった。
(R) 生きている限り私はあなたを愛します。
(S) 私の知る限りでは彼は一人で全てをこなした。
「 接続詞 that (名詞節 or 副詞節) 」
that は関係代名詞としてよく使われますが、接続詞として名詞節を作ることもできます。関係代名詞thatと接続詞thatの違いを把握して英作文しましょう。
(T) It is true that he loves her.
(U) I believe that they will get along.
(V) The problem is that he has never talked to her.
(W) I am sure that she will have a tender heart.
(T) that 節が主語になる場合、文頭には形式主語のIt を置いて、that 以下は最後に持ってくる。(U)はthat 節が目的語、(V)はthat 節が補語として機能しています。(W)は副詞節。
(U)(V)(W)のthat は省略可能。
(T) 確かに、彼は彼女を愛している。
(U) 彼らは上手くやっていけると思う。
(V) 問題は、彼は一度も彼女と話したことがないことだ。
(W) 彼女は優しい心をもっていると信じている。
名詞節になる接続詞 whether/if
(X) It is doubtful whether she will come.
(Y) The question is whether I can choose the right answer.
(Z) I wonder if she wants to know the truth.
接続詞 whether/if は「~かどうか」という意味の名詞節になります。Whether は主語(形式主語)、補語、目的語になることができますが、If は目的語のみ。
(X) 彼女が来るかどうか疑わしい。
(Y) 問題は私が正しい答えを選べるかどうかだ。
(Z) 彼女は真実を知りたいと思うだろうか。
「 まとめ 」
- 接続詞は名詞節を導いて副詞節になるものが多い。
- 接続詞 that は名詞節・副詞節を作ることができる。
- 接続詞・前置詞・副詞と3つの品詞になる単語も多いので混同しないように。
- 【LEVEL 4-1】 英作文の方法 【 名詞 ① 】
- 【LEVEL 4-1】 英作文の方法 【 名詞 ② 】
- 【LEVEL 4-2】 英作文の方法 【 代名詞 】
- 【LEVEL 4-3】 英作文の方法 【 形容詞 】
- 【LEVEL 4-4】 英作文の方法 【 副詞 】
- 【LEVEL 4-5】 英作文の方法 【 接続詞 】
- 【LEVEL 4-6】 英作文の方法 【 前置詞 】