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英作文の方法 【 名詞 @ 】

英作文トレーニング 文法編 level 4-1

 「 数えられる名詞、数えられない名詞

 

英作文で名詞を使う際に考えなければいけないのは、「数えられる名詞か、それとも数えられない名詞か」ということ。

 

数えられる名詞には普通名詞と集合名詞があります。数えられない名詞は物質名詞、抽象名詞、固有名詞に分類されます。名詞の特徴を把握していきましょう。

 

 

名詞 「paper」の場合

 

(A) This suit is made of paper.
(B Give me a piece of paper to write.
(C) I am reading the today’s paper.
(D) I have finished my papers.

 

同じpaper という名詞ですが、(A)と(B)は物質名詞、数えられない名詞。(C)と(D)は普通名詞、数えられる名詞。同じ名詞でも数えられない名詞として扱われることもあれば、数えられる名詞として扱われることもあります。

 

(A)のような使い方をする場合、「paper」は「材質としての紙」であり、物質名詞として扱われるので数えられない名詞です。複数形にはなりません。

 

(B)のような使い方をする場合、「paper」は紙の束のまとまりを指し、その中の一枚なら「a piece of paper」、二枚なら「two piece of paper」となります。複数形にはなりません。分類上は物質名詞。

 

(C)のような使い方の場合、「paper」は「新聞」という意味。「the peper」なら特定の新聞社が発刊している新聞。「a peper」なら、どこの新聞社ということは特定せず、単に新聞一部という意味。

 

「papers」と複数形にすると、「複数部の新聞」を指す場合もあれば、「論文」という意味にもなります。「書類・文書」を指している可能性もあります。

 

同じ「paper」という名詞を使っていても意味が大分違いますよね。ですから、読むときは文脈から意味を推測する必要があります。英作文するときはきちん区別して使わなければいけません。

 

(A) そのスーツは紙で出来ている。

A :

 

(B) 何か書くための紙を一枚ください。

A :

 

(C) 今日の新聞を読んでいるところだ。

A :

 

(D) 書類(論文)が完成した。

A :

 

数えられる名詞 集合名詞「family」の場合

 

(E) There are hundreds of families in the town.
(F) The family has moved in the town.
(G) The family are all good.

 

「family」は集合名詞。(E)のように複数の家族を表す場合は「families」と複数形にします。家族を一単位として数える場合は(F)のように単数形として扱います。

 

(G)では、家族を構成するひとりひとりに焦点を当て「みんないい人だ」と言っています。だから後に続く名詞は単数を表すis ではなく、複数を表わすare を使っています。

 

(E) その町には数百世帯の家族がいる。

A :

 

(F) その家族はこの町に引っ越してきた。

A :

 

(G) その一家はみんないい人だ。

A :

 

数えられる名詞 集合名詞「people」の場合

 

(H) There are thousands of people in the town.
(I) The people have the right to vote.
(J) There are various peoples in the country.

 

「people」はそのまま使うと「人々」という意味の集合名詞。「the people」とすると国民や民族を意味する集合名詞になります。国民・民族という意味で使う場合のみ複数形になります。

 

(H) その町には数千の人々がいる。

A :

 

(I) 国民には投票権がある。

A :

 

(J) その国には様々な民俗が混在している。

A :

 

数えられる名詞 集合名詞「fruit」の場合

 

(K) Do you like fruit?
(L) The apple is a fruit I usually eat.
(M) There are many fruits in the market.

 

「fruit」は集合名詞。(K)のように使うと単数形でフルーツ全般を意味します。特定の種類を指す場合のみ、(L)のように「a fruit」となります。(M)は「たくさんの種類のフルーツ」という意味。

 

(K) フルーツ(全般)好きですか?

A :

 

(L) リンゴは私がよく食べるフルーツです。

A :

 

(M) 市場にはたくさんの種類のフルーツがある。

A :

 

 「 数えられない名詞 抽象名詞

 

(N) He gave me a piece of advice.
(O) He didn’t have a care in the world.
(P) Use it with care.
(Q) Use it carefully.
(R) Thank you for your many kindnesses.

 

(N)「advice」は「忠告」という意味の抽象名詞、数えられない名詞。だから「an advice」とすると間違い。数を入れたければ「one piece of advice」「two piece of advice」と表します。

 

(O)「care」は「注意、心配」という意味の抽象名詞。(P)「with care」と前置詞を置くことで副詞化できます。つまり、(Q)carefully(副詞)と同じ意味になります。

 

(R)「kindness」は「親切」という意味の抽象名詞。しかし、「親切な行為」という意味の普通名詞でもあります。なので、複数形で「kindnesses」とすることができます。

 

(N) 彼はひとつのアドバイスをくれた。

A :

 

(O) 彼には心配ごとなんて何一つなかった。

A :

 

(P)(Q) 注意して使ってください。

A :

 

(R) 数々のご親切に感謝します。

A :

 

 「 数えられない名詞 固有名詞

 

(S) Columbus discovered the American Continent in 1492.
(T) I know a Columbus.
(U) I know the Yamadas.

 

(S)「Columbus」と「the American Continent」は固有名詞。固有名詞の場合、文頭でなくても頭文字は大文字。当然、複数形にはできない。冠詞の「the」が付くかどうかはケースバイケース。

 

固有名詞に「a」が付くと「〜という人物」「〜という物」「〜という製品」といった意味になります。(T)の場合、「コロンブスという人物なら知っている」「コロンブスという名前だけなら知っている」という意味。

 

(U)は「山田」という姓を持つ一家の家族全員を指すため、「the」を付けて複数形にしています。

 

(S) コロンブスは1492年にアメリカ大陸を発見した。

A :

 

(T) コロンブスという名前だけなら知っている。

A :

 

(U) 山田さん一家なら知っている。

A :

 「 まとめ

  1. 数えられる名詞 : 普通名詞・集合名詞
  2. 数えられない名詞 : 物質名詞・抽象名詞・固有名詞
  3. 数えられる名詞と数えられない名詞、両方の性質を持つ名詞も多いのでご注意を。

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