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英語リスニング 実践テク編 A

リスニング習得方法

 

 「 How to master English listing 」 No.9

 

 

会話全体の構造を把握する

 

文章には文脈があります。文脈とは文の前後関係に整合性をつけるということ。前の文を受けて次の文をつなぎ、その次の文はその前の文とつながりがなければいけません。

 

途中、全く別の話題を変えることもありますが、その場合、文章ならばスペースを開けるし会話なら「間(ま)」を取るのが普通です。

 

必要なスペースも「間」もとらない文章は「下手くそ」と呼んでも差し支えありません。

 

リスニングにおいては文脈を読むことが非常に重要。なぜなら、文脈を読んで会話の流れを予測しなければ、相手のしゃべりのスピードに理解が追いつかないから。

 

準備編でも解説しましたが、欧米人の英会話を100%聞き取るのはまず不可能です。しかし、会話に必要なのは聞き取ることではなく理解することです。

 

文脈を読めば聞き取れなくても理解することが可能。

 

文脈を読みつつ相手の言葉を予測し、理解が及ばない部分を想像力と推測力で穴埋めする。これが私の目指すリスニングの完成形。

 

正直に言えば、それくらい工夫しないとネイティブの会話を聞き取ることができない。理解できないということです。それほどリスニングは難しい。

 

リスニングは英語学習の中でも才能の差が如実に現れる分野だと思われます。

 

得意な人であれば素で聞こえるのかもしれませんが、不得意・苦手な人はさっぱり会話の内容が理解できないでしょう。私もリスニングが不得手な部類の人間です。

 

だから色々工夫します。

 

 

文脈を読む 論理展開のパターン予測

 

文脈を作るということは話を論理的に展開する事とイコールです。

 

論理展開なんて言い方をすると難しく感じてしまいますが、早い話が起承転結を意識するということです。起承転結とは文章や会話を論理的に進めるための黄金パターン。

 

  • 「起」は問題提起
  • 「承」は問題承認、つまり分かりやすく解説すること
  • 「転」は話題転換、転は無い場合もあります
  • 「結」は結論

 

起承転結以外では、最初に結論を言ってしまって「なぜならば〜」とその理由を延々と続ける方法もあります。昨今は最初に結論を提起するのが主流みたいです。

 

どんな手法を取るにしろ会話にはかならず文脈があり、文脈があるということは論理的に構成されているということです。

 

その論理的構造を会話中に予測するとうのが私の提案するリスニング・テクニック。

 

正直、非常に高度なことを求めています。ただ、馴染んだ相手、よく読む記事、知識のある分野であれば、展開を予測するのはそれほど難しい事じゃない。

 

日本人には日本人独特の論理展開があります。

 

「風が吹けば桶屋が儲かる」みたいな。

 

英語を学ぶ我々は欧米人の論理展開の方法を学ぶべきです。英語を読むときも日本語を読むときも、この「論理展開」を意識して読んでみてください。必要なのは「慣れ」です。

 

話が大きくなり過ぎたので、もう少し身近なところに戻しましょう。

 

例えば、友人との会話であれば、相手がどんな話題をピックアップして、どんな風に会話を進めて、どんな結論を出すか、何となく予想できますよね?

 

新聞の社説を毎日読む人なら、よく議題になるテーマの場合にはどんな論理を展開してどんな結論を出すか、読む前から半分以上想像できますよね?

 

何の前置きもなく、主張が180度変わることはあり得ない。

 

日本人であれば90%以上の人は水戸黄門の展開が予想できますよね?

 

それが「文脈を読む=展開を予測する」ということです。馴染んだものであるほど流れを読みやすい。論理の展開方法や物語の結末を想像しやすい。しかも外れない。

 

「そこまでする必要があるのかよ…」

 

と思われる方も多いでしょう。そんな面倒なことしなくても自然にリスニングが出来る人もいるでしょう。しかし、そこまでしなければ英語が聞き取れない人もいるんです。私みたいに。

 

試してみてください。

 

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